「糖質の量を控えましょう」
糖尿病と診断されると
ほとんどの方が言われます。
しかし、本当に糖質が、
糖尿病の原因なのでしょうか?
実は糖質の摂取量は
徐々に減っています。
仮に糖尿病の原因を
糖質としましょう。
それなら、糖尿病患者の数は
減らないといけないはずです。
しかし、現実は逆です。
厚生労働省のページに
記載されていますが、
年々患者数は増えてきています。
厚生労働省のページでは平成28年
までしか記載はありませんが、
平成9年に比べると明らかに増えています。
詳しくはこちら↓
この概要から一部抜粋しますと、
糖尿病が強く疑われる者、
糖尿病の可能性を否定できない者
の推計人数の年次推移ですが、
「糖尿病が強く疑われる者」の数、
平成9年 | 690万人 |
平成14年 | 740万人 |
平成19年 | 890万人 |
平成24年 | 950万人 |
平成28年 | 1000万人 |
と右肩上がりなんです。
次に、
「糖尿病の可能性を否定できない者」の数、
平成9年 | 680万人 |
平成14年 | 880万人 |
平成19年 | 1320万人 |
平成24年 | 1100万人 |
平成28年 | 1000万人 |
この数は減っています。
しかし、平成9年に比べると増えています。
次にこれらを合わせた数ですが、
平成9年 | 1370万人 |
平成14年 | 1620万人 |
平成19年 | 2210万人 |
平成24年 | 2050万人 |
平成28年 | 2000万人 |
と、合計すると増えています。
また、治療者の男女合わせた総数ですが、
平成9年 | 45.0% |
平成14年 | 51.9% |
平成19年 | 55.7% |
平成24年 | 65.2% |
平成28年 | 76.6% |
と年々治療者数も、右肩上がりです。
令和に関するデータがありませんが、
さらに増えているのではないかと、
僕自身は予想はしています。
改めて、表を見る限り、
年々糖尿病患者の数が、
増えているのは間違いありません。
しかし、糖質の摂取量は減っている。
そして、脂質の摂取量は増えている。
この結果から、糖尿病の原因は糖質と
断定するのは無理があると思いませんか?
脂質が絡んでいると思いませんか?
つまりです。
脂質の影響で、糖をエネルギーとして
上手く利用できていないのが原因なのです。
糖尿病と脂質の関係については
別の記事でお伝えします。
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